施工プラン

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STEP 8

塗料の値段の差とは

住まいに使用されている塗料の値段は、一斗缶のひと缶あたり約5,000円から15万円までと幅広いものです。
もちろん値段に差があるのには、理由があります。それは、塗料の「期待耐用年数」です。つまり、塗料の持ちがいい＝値段が高くなるということになります。 また、その耐用年数は、塗料に使用される「樹脂」によって変わるため、樹脂の耐久性が、塗料の期待耐用年数を決定づけるということです。

塗料に使用される樹脂と耐用年数について

塗料の構成

1.	顔料
塗膜の色彩。着色顔料、体質顔料、防錆顔料に分けられる。
2.	樹脂
耐久性、耐水性を決定する重要な原料。
3.	添加剤
特殊な性能を付与。塗膜形成に重要な役割を果たす。
4.	溶媒
樹脂を分散し塗りやすくする性質を持つ。有機溶剤、水性に分けられる。

住宅塗装用語

• 一斗缶
  尺貫法の単位である一斗（約18リットル）の容量を入れられる金属缶。
• クラック
  ひび割れ。亀裂のこと。
• サーフェーサー
  下塗りと上塗りの付着力強化のために塗る、中塗り用の塗料。
• シーラー
  多孔質の吸収性の大きい被塗面の孔を埋める塗料。付着力、耐久性の向上に効果がある。
• シーリング
  気密、水密状態を得る目的や防音断熱のため充填剤で塞ぐこと。
• 刷毛（はけ）
  古くから使用されているポピュラーな塗装用具。寸胴、筋交い、平刷毛、丸剛毛など、様々な形状がある。
• タスペーサー
  屋根の縁切りに使用する部材。
• フィラー
  サーフェーサーの一種。厚塗りが可能で付着性が高い。
• ローラー
  広い面や平らな面を塗装する道具。塗膜の凹凸などの意匠を付与することも可能。多種多様な形状がある。

住宅の名称図