株式会社ハンズペイント(旧今藤塗装店)は昭和41年の開業以来、60余年にわたって塗装一筋に歩んできました。親子二代で60余年が経過しました。
父は横須賀市の義理兄の会社で、私は仙台市内の大手塗装会社で修行をさせて頂きました。修行中は高層ビル、商業施設、マンション、学校、体育館、プール、コンサート会場、映画館、あらゆる建物の工事に携わり、塗装の技術を習得しました。
父は、人から学ぶこと(社会を知る、仕事を学ぶこと)の大切さを重視し、私を修行に出しました。
猛暑の中の屋根塗装で何度も足の裏を火傷したこともあります。冬場の高圧洗浄で水の冷たさに逃げ出したくなることもありました。しかし、この厳しさこそが職人の世界であり、自分が目指すべき道だと歯を食いしばって学んできました。体や顔、腕や爪周りはいつもペンキで汚れていましたが、建物を綺麗にするための汚れはむしろ誇りでした。
※当時お付き合いしていた彼女(現在の妻)の理解がとてもありがたかったです(笑)
様々な建造物の美化と長期的な保護には、塗装の役割が不可欠です。その役割を学ぶには長期的な経験の積み重ねが必要です。60余年という社歴は、懸命かつ丁寧に経験を積み重ねてきた結果にほかなりません。
修行を終えて父のもとに戻り、その後の20数年間は地元仙台を中心に住宅外装リフォームをメインに仕事を頂いております。お客様に喜んでいただけることが私の誇りであり、この先100年の経営を目指す励みとなります。そして私たち親子の積み重ねた想いは、弊社社員や協力業者に引き継がれています。
厳しいお言葉も真摯に受け止め、それが私たちの成長の糧となります。偽りのない真摯な職人の技を提供し、お客様から本当の信頼を得るために日々精進いたします。お客様にとっても自慢になるような会社を目指しています。
建物だけでなく「お客様の心に彩りを」、そんな想いを込めて一塗り一塗りを大切にしていきます。
株式会社ハンズペイント
